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Aloha! 水曜日担当のKEIKOです。
6月2日
この日は、18歳と1ヶ月1週間で虹の橋を渡ったKennedy君の一周忌でした。
この一年、彼のことを思い出さない日はありませんでした。今日は、そんな愛しいKennedy君との日々を、改めて心を込めて振り返りたいと思います。
Kennedy君が我が家に来てくれたのは2018年12月のこと。
当時12歳と8ヶ月。弁膜症を患っており、医師からは「余命1年」と告げられていました。
でもその後、医師の懸命な治療、そしてミネラルと精油のケアのおかげで、Kennedy君はその予想を大きく超えて、約6年間も一緒にいてくれました。
強い生命力と、何より生きようとする意思の強さに、私たちは何度も驚かされました。
犬友に囲まれて
いつもお散歩に行っていた公園では、たくさんの犬友達ができました。
みんな年下で、Kennedy君にとっては弟や妹のような存在。
頼れるお兄さんとして、みんなから慕われていた姿は今でも目に焼き付いています。
公園のベンチでのんびり過ごす時間、元気に走る後ろ姿――どれもが大切な思い出です。
忘れられない思い出のひとつが、日めくりカレンダーへの写真応募です。
見事に当選し、さらに次年度の募集ページにもKennedy君の写真が採用されました。
Kennedy君との思い出をたどって
それは、私が撮った中でもいちばんのお気に入りの一枚。
嬉しさと誇らしさが入り混じった、幸せな瞬間でした。
何度か命の危機もありましたが、一昨年の2月、年の離れた妹分の柴犬を家族に迎えてから、Kennedy君は再び元気を取り戻してくれました。
若いエネルギーに触れ、また新たな喜びを見つけたような様子でした。
Kennedy君の“おかあさん”はハワイにいます。
彼の体調が悪化した昨年2月には、遠くハワイから会いに来てくれました。その愛に包まれた時間も、忘れがたいひとときです。
亡くなる前には、たくさんの犬友達が次々とお見舞いに来てくれました。
そして旅立った後も、多くのお友達がお花を添えて最後のお別れに来てくれました。
Kennedy君は、おちゃめで、どこかぼっちゃんのような存在。
思い出すと、今でも自然と涙がこぼれます。
でも、その涙の奥には、確かにあった優しい時間と、深い絆があるのです。
6月2日は、そんなたくさんの思い出を、心から感謝を込めて振り返る一日となりました。
Kennedy君、私たちのところへ来てくれて、本当にありがとう。
あなたと過ごした日々は、これからもずっと、私たちの宝物です。
自家焙煎珈琲豆処:Hoaloha Kope