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最近よく聞く「四毒抜き」。
小麦・植物油・乳製品・甘いものは毒!
これらを避けることで健康になれる!
という考え方だけど、本当にそれだけでいいの?
「これを抜けば健康になれる!」と言われても、
実際に試してみても体調がすぐれない…そんな相談を受けることもあり、
私自身も四毒を抜いた食事をしていても症状が改善されないことがありました。
さらに、私の義理のおばあちゃんはもうすぐ90歳。
一人暮らしのおばあちゃんは、今も元気いっぱいで、
ハンバーガーやポテトフライ、甘いクッキーにケーキやコーラなどを
いまでも楽しんでいます。
そこで気づいたのは、単純に食材を悪者にするのではなく「選択」が大事 だということ。
健康の本質は、食だけではなく、
心と環境も含めたホリスティックなバランス だと考えるようになりました。
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① 小麦:本当に悪いのはグルテン?
確かに、小麦のグルテンは特殊なタンパク質で、消化が難しく、腸内環境を悪化させる要因にもなる。でも、小麦の品種改良によってグリアジン(グルテン過敏症の原因)が数十倍に増えたことや、収穫前の除草剤・遺伝子組換え食品の影響も大きい。
➡ 無農薬・古代小麦なら問題がない例もあり、腸内環境が整っていればグルテンも消化しやすくなる。
➡ 腸内環境が乱れていると、どんな食材でも「毒」になり得る。
② 乳製品:カゼインよりも飼育環境が大事
乳製品が悪いと言われるけど、実はカゼインの影響よりも、ホルモン剤や抗生物質を使った飼育方法の方が問題。
➡ 摂りすぎないことも大切
③ 植物油:油が悪いのではなく、摂り方が問題
リノール酸(オメガ6系脂肪酸)は必須脂肪酸。でも、過剰摂取や酸化した油が問題 になる。
➡ 油の質とバランスや量を見直すことが大切。
④ 甘いもの:ストレスが原因で欲している?
白砂糖や果糖ブドウ糖液糖などの直接糖を摂りすぎると健康リスクがあるのは事実。でも、問題はそこだけではない。
➡ ストレスが多いと、甘いものを欲しやすい。これは自然な反応です。
➡ 食後のデザートを欲するのは、タンパク質や脂肪が少ない食事のときもあり、脂肪の甘さで満足すると、甘いものを欲しなくなることも多い。
➡ 和三盆や味醂などの自然な甘味を選ぶことで、無理なくバランスを取れる。
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「食」よりも大切なのは、心と体のバランス
ブルース・リプトン博士の研究によると、私たちが病気になる90%以上の原因は、心の状態 によるもの(急性のケガなどを除く)といわれています。
ストレスフルな環境にいると、どんなに良い食事をしても消化吸収がうまくいかず、逆に毒になることも。
だからこそ、ただ「食べない」よりも、どう食べるか、何を食べるかの選択を見直すことが大切。
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「カラダの感覚」を大切にしよう
健康のためには、ただ「何を食べるか」だけでなく、「どう感じながら食べるか」 も重要。
✔ お腹が空いていないのに食べていない?
✔ 時間だからといって義務感で食べていない?
➡ カラダのサインを無視して食べると、消化不良を招き、四毒と言われるものが体内で毒になり得る。
🧡 「お腹が空いてから食べる」 これだけでも、消化の負担は減るし、腸の機能が高まり、気持ちも明るくなったり、体の感覚も高まります!
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いい・悪いの二元的な見方ではなく、統合的な視点を持とう!
どんなものにも 「良い面」 と 「悪い面」 はあるもの。だからこそ、極端なルールに縛られるのではなく、
食べ物を選ぶときは、飼育方法や栽培環境のわかる安全なものを選んだり、自分に合った適量を食べるようにしたり、
統合的な視点で食を捉えていくことも大切です🎵
だからこそ、 ホリスティックに、自分を取り巻く環境すべてを考えながら、自分を主役に!
健康づくりを楽しんでいきましょう〜!
✨ ホリスティック・ヒーリング・セラピスト みほこ ✨