MARC PANTHER

Globe-Trotters Journal

愛こそすべて!『ホメオパシー②』

こんにちは!水曜日ジャーナル隊のよしみえみです。

ホメオパシー というものを先週紹介しましたが、ご存知でしたか?

今週は、『レメディー』がどうのように作られているのか?をお伝えしたいと思います。

 

ホメオパシー は、日本語では『同種療法』と呼ばれ、その人が持っている困難な症状をみて、その症状を起こす性質を持つ物質(植物・植物・鉱物)を与えることで、自己治癒力に働きかけて健康な身体に戻し、不調が改善される、という仕組みです。日本では、まだまだ馴染みがない自然療法ですが、ドイツ人医師が300年ほど前に生み出した療法です。

 

植物・植物・鉱物といった自然界の力を使うのですが、中には毒性があるものも多く、しかしそうした物質こそが良薬となることがあります。300年前にサミュエル・ハーネマンというドイツ人医師は、原物質をとることで患者の症状が改善する反面、その物質による害が生じることを懸念しました。そして、実験を重ねて、毒性を薄めても効果があることをつきとめ、物質のがないところまで水で薄めて叩いて活性化させることで安全性を保つところへ体系化しました。

 

『レメディー』と呼ばれる砂糖の粒に、様々な物質のパターンが染み込ませてあるものをなめる、あるいは、液体状のものを水に数滴混ぜてのむこともできます。物質のパターンとは、どういうことか?というと、それぞれの原物質をアルコールに浸して、その原物質のパターンが転写された液体を利用するのです。水が情報を記憶することはわかっています。

 

では、なぜ薄めてあるものでもいいのか?というと、微量の法則といって、微量であるほど有効性が高くなる、という考えがあります。人間には微量なものに反応する力があるからです。動物には、外から入ってきた非自己を見極めて排泄する力が備わっています。それこそ免疫力です!

 

ホメオパシー の何が最高って、自然界のものから作られている上、原物質がないほどに薄められているので、身体に負担がないところです。わたちたちは、世界の一部であり、自然界に癒しとなる薬があるといえます。

 

¡Pura vida!

 

【写真:富士山浅間神社の湧玉池(この池の水のレメディーもあります👀)】

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コメント一覧(2)

  1. 漢方薬剤師@ともや より:

    微量の法則 陰陽の極みですよね!ありがとうございます!

    • 匿名 より:

      陰陽のとらえ方、さすがです!こちらこそ、コメントありがとうございます♪

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