MARC PANTHER

Globe-Trotters Journal

水2ℓ飲む?「水毒」🍀火曜日の開運漢方Vol.7🍀

よく店頭でお客様から「水は1日2リットル飲まなきゃダメですよね?」とご質問があります。これってどうなんでしょう?皆様はどう考ますか?

 

🍀火曜日の開運漢方vol.7☘️
佐賀県伊万里市
暮らしと漢方のテーマパーク/くすきの杜の 漢方オタク社長
漢方薬剤師@ともやです。
@kusukinomori8943(←Instagram)
マークさんの情報発信に共感し、暮らしに活かせるお東洋医学や漢方のことお伝えさせていただいてます。宜しくお願いします。

 

🍀ペットボトル飲料🍀
みなさんはペットボトルがない時代なんて想像できないと思いますけど‥。
ペットボトル飲料の普及は1990年代。
1968年生まれの筆者の若い頃はなかったものなんです。
ペットボトルのお茶が発売された時は

「なんて便利なものが出てきたんだろう」と大感激しました。
でも‥なんだかペットボトルが登場してから、昔よりも現代人の方が必要以上に水分をたくさんとるようになったと感じます。

 

🍀東洋医学の考え 水毒🍀
東洋医学の考え方の基本は
「過ぎたるは及ばざるが如し」
つまり、身体に良いもので合ってもとり過ぎは良くないよという考えです、
今、さまざまな健康情報で水分の大切さが発信されていて筆者も共感するのですが
「1日に2リットル飲まないとダメ」という認識になってるように感じます。

水は私たちの命にとってかけがえのないものです。しかしながら、
東洋医学には「水毒(すいどく)」という言葉があります。
大切な水も、その人の代謝能力を超えた急な過度のとり方をするとカラダに偏在する悪いものになるよという意味です。

「水毒」は体の水分が、必要な所には潤いが不足して、なくていい所には浮腫みとして居座る状態です。
カラダに偏在する悪い水分は、身体の袋状の部分に溜まります。

目の下、下あご、二の腕、下腹、太ももなど。
しかも、我が国日本は梅雨などもあり、湿度が高めの国です。
乾いたイメージの欧米に比べ「水毒」を起こしやすい環境といえます。

 

🍀「水毒」の症状🍀
個人差がありますが、あなたはどうでしょう?
身体に偏在した水分は代謝を悪くして様々な不調を起こします。
以下、チェックしてみてください。
チェックに該当が多い方は「水毒」の可能性もあります。

 

◻︎足がむくむ。靴下のあとくっきり。
◻︎足を指で
押すとへこんで戻りにくい。
◻︎水分をよく取るけどトイレの回数が少なめ
◻︎おなかが冷たい、おなかがチャプチャプ
◻︎体が全体的にむくんでぽっちゃりしている
◻︎じゅくじゅく湿疹や肌荒れしやすい
◻︎喘息や花粉症等アレルギー性症状がある
◻︎ジメジメした湿度の高い日は調子が悪い
◻︎車酔いをしやすい
◻︎めまいを感じやすい
◻︎メンタル不安定気分がうつうつしやすい

 

 

🍀どれくらい水分摂取?🍀
どれくらいの水分を摂取すれば良いか?を考える時に
体から出ていく水分を考えてみます。

もちろん老若男女、熱い季節寒い季節により変化します。
外で汗をかくお仕事の方とデスクワークのお仕事の方とでも大きく異なります。

 

通常成人が身体から無理なく出せる水分は
尿は約1,500ml、便は約100ml、呼気からは約300ml、汗は約500ml、排泄されるとされます。
つまり、約2.4リットル出していることになります。
(その他、体内の代謝でも水分を必要とします)
出る量を考えると取る水の量は約2リットル弱という単純計算ができますが‥

 

しかし‥! 食べ物にも水分が含まれることを忘れてはいけません!

 

🍀和食のススメ🍀
和食は、洋食に比べて、みずみずしく潤いたっぷりです。
洋食は、パン、サラダ、ステーキ、ポテトフライ‥なんだかパサパサしてます。

和食は、ご飯、味噌汁、煮物など、食べ物そのものにも潤いがあります。
しかも、食べ物に含まれる水分は、無理なく程よく身体に馴染んで、程よく潤いを与えてくれます。

和食中心の食生活であれば、通常成人は食事以外は、約1、5リットルくらいで適当なんじゃないでしょうか。

 

⚠️ここで東洋医学的な養生注意点ですが
水分摂取は冷たいものを一気にのまないことが大切です。
万物、冷たいものは麻痺して通り過ぎ偏り不具合を起こします。
冷たいジュースはごくごくいけるけど、ぬるいジュースはまずくて飲みにくいですよね。
ビールお好きな方、ジョッキに冷えたビールと同じ量の常温の水は飲むの大変ですよね。
なるべく常温の水分をちょこちょこ補給するのがベターです。

 

🍀まとめ🍀
身体にとってかけがえのない水分も、その人の代謝能力を超えてとり過ぎると身体に偏在して悪さをする「水毒」となります。程よく自分のライフスタイルや代謝能力に合った水分摂取をお勧めします。

 

水毒対策のポイント

▶️和食中心の食生活を
▶️冷たいものを一気に取らない
▶️食事以外の水分はなるべく常温でちょこちょこ摂取

 

⚠️老若男女や季節、気候で必要な水分は異なります。大量に汗をかくお仕事の方はしっかり補給が大事です。また治療のために水分摂取を指示されている方は主治医に従うことが大事です。

 

個人的にはペットボトル 災害時には神だと思いました。本当に。感謝してます。

 

参考 水分の摂りすぎは今すぐやめなさい 石原 結實 先生著

 

🍀バックナンバー🍀
よろしかったらご覧ください!
vol.1 すてちゃうあるものが神生薬
vol.2 月火水木金土日‥どう生きる?
vol.3 春はゆるふわ2000年前の教え
vol.4 サウナで整わない人「汗と気」
vol.5 酢豚食べる?麻婆豆腐食べる?
vol.6 葛根湯はゴリマッチョ

 

☘️プロフィール☘️
1968年生まれ 佐賀県伊万里市出身

くすきの杜代表. 漢方薬剤師。
Oriental Life Counselor(四柱推命/行動生態運命学/香港)
薬科大学薬学部非常勤講師
毎月100名様の漢方相談の経験から東洋医学の面白さ楽しさを伝えることがライフワークです!

漢方薬剤師@ともや でした!お読みいただきありがとうございました!
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佐賀県伊万里市/暮らしと漢方のテーマパーク/くすきの杜

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コメント一覧(6)

  1. 秋元 陽子 より:

    いつも勉強になります
    「過ぎたるは及ばざるが如し」何事も「ほどほど」が肝心ですね。

    • 漢方薬剤師@ともや より:

      なんて光栄なお言葉をありがとうございます!私も学ばせて頂き感謝しております

  2. 自律神経専門整体 GREEN より:

    とても為になる内容をいつもありがとうございます。少しずつ実践に移してやってみます!

    • 漢方薬剤師@ともや より:

      もったいないお言葉です!ありがとうございます!私も学ばせて頂き感謝いたします!

  3. 匿名 より:

    先日はお茶を作ってくれてありがとうございました〜体が喜んでいましたw
    また、行きますね

    僕はとにかく朝からめちゃ動くので、常に喉が渇いています…だからしょっちゅう炭酸水を飲んでますが、ちょっと考え直しますねw

    • 匿名 より:

      なんて嬉しいコメントをありがとうございます!光栄です!🙇‍♂️代謝も体質も活動量も 十人十色だと思ってます!感謝🙏

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