© MARC PANTHER. All Rights Reserved.
山口県山口市の自律神経専門整体GREENです
毎週日曜日に投稿を担当しています
●今回のテーマ「血流がすべて解決する」
堀江昭佳さんの本を一部引用した内容になります
私は整体師として”体の不調は一部ではなく全身でみる必要がある”と感じていた時に、偶然にも本屋さんで見つけて購入した本でもあります
私にとって、この本の内容はとても共感できる部分が多く、健康への気づきにも繋がっています
”血流の重要性から健康への意識を高めるきっかけ”に繋がればと思います
●血液は水を除くとほとんどタンパク質でできている!
・血液の働き
・水分を保つ
・栄養を届ける
・二酸化炭素を回収
・体温維持
・免疫力
●鉄不足では、負の感情が生まれる
・うつ
・落ち込み
・イライラなど
※これは脳血流の低下が考えられる
●ホルモンについて
・セロトニン=幸福感
・ドーパミン=向上心、モチベーション
・ノルアドレナリン=意欲、やる気
●体内時計について
子午流注とは、1日のうち各臓器が活発に働く時間帯
24時間を2時間区切りで十二支に割り当てている
⑴
子の刻【胆の時間 23:00~1:00】
胆汁の生成、分泌などの新陳代謝が最も活発、成長ホルモンの分泌促進
⑵
丑の刻【肝の時間 1:00~3:00】
肝臓が排毒、解毒、老廃物の処理、浄化された血液を作る
⑶
卯の刻【大腸の時間 5:00~7:00】
日出、便を排泄して毒素を出す
⑷
辰の刻【胃の時間 7:00~9:00】
この時間に食事をすると消化吸収しやすい
⑸
巳の刻【脾の時間 9:00~11:00】
脾の時間、消化や吸収や排泄をコントロールする
⑹
午の刻【心の時間 11:00~13:00】
心臓の血液循環を行うポンプ作用や精神活動を主る心の働きが高まる
⑺
未の刻【小腸の時間 13:00~15:00】
吸収された栄養分の分別機能が高まる
⑻
申の刻【膀胱の時間 15:00~17:00】
体温や血圧が最も高くなり、体力も充実している
⑼
酉の刻【腎の時間 17:00~19:00】
水分代謝、生命活動のエネルギーとなる精力をたくわえる
⑽
戌の刻【心包の時間 19:00~21:00】
血液の循環を調整、邪気の侵入から心臓を守る働き
⑾
亥の刻【三焦の時間 21:00~23:00】
三焦とは、体の上焦、中焦、下焦に分かれたエネルギーや体液などの運行経路、その流れの調節機能
●1日3食について
日本(江戸時代の頃から)
1935年に国立栄養研究所の佐伯矩医学博士が提唱
それまでは2食中心の食生活
西洋では、昼と夕
東洋では、朝と夕
中国では、7:00~9:00、15:00~17:00
平安時代では、2食は優雅、3食は野卑
●その他
・食べたものが便になるまで、約18時間程度かかる
・旬の食材は栄養価が高い
・お肉は鶏肉、ヘム鉄だから吸収率が高い、野菜は非ヘム鉄
・サムゲタンは良い
・23時までに寝る
・夢を見るのは血が少ない(眠りが浅い)
・貧血は鉄不足があるとメラトニンが作られにくい
・22時以降はケータイやテレビは見ないようにする
・朝日は7時までに浴びる
●最後に
当院では、カウンセリングで患者様の生活習慣を教えていただくときに、「ジュースや珈琲でも水分補給ができると思っていた」などの訴えがあります。その時には、水分補給や血流の重要性を説明して理解していただくようにお伝えしています。”生活習慣の見直しや時間帯によって身体に変化が起こることもある”という考え方もまずは知っていただければと思います。
●過去の記事
No.1 自己紹介
No.2 自律神経を整える呼吸法について
No.3 発達障がいをもつ親御さんへのサポートについて
No.4 睡眠の質について
No.5 心も体も喜ぶ!山口県防府市の小さなお昼ごはんの店「和か」の魅力
No.6 頭痛について
No.7 大人の発達障害について
No.8 慢性副鼻腔炎について
No.9 積み重ねた信念が現実化する
No.10 目に見えない「気」というものについて
No.11 女性のうつ病について
No.12 血流がすべて解決する