MARC PANTHER

Globe-Trotters Journal

TORUのぽかぽかブログ faces places Vol.2

イラストレータand BARマスター TORU

ゲイフレンドリーの

Barぽかぽか屋では、週に数人ですが海外の方がこられます。海外ではいろいろ日本と異なる形の生活スタイルが存在するそうです。

拙い英語で彼らの話をきいてると心がほっこりぽかぽかします。

今回のシチュエーションは

◆faces オーストラリアのカップル🇦🇺🐨

◆place 富士山🗻

 

コロナ禍の影響で、オーストラリアのゲイカップル、ジェームズとマイケルは何度も夢を断たれた。
日本への旅を計画するたびに、世界は再び閉ざされ、二人の願いは先送りにされた。
しかし、諦めなかった。

 

そして四度目の挑戦で、ついに彼らは日本の地を踏んだ。美しい風景、憧れの文化、そして二人だけの特別な時間。
しかし、マイケルには知らされていない秘密があった。ジェームズは、旅の真の目的を胸に秘めていたのだ。

 

ある朝、彼らは富士山を望む静かな場所へと向かった。
壮大な山が朝日に染まり、空気は凛と澄んでいた。その瞬間、ジェームズはそっと膝をつき、震える声で愛の言葉を紡いだ。

「何度も夢を諦めかけたけれど、君とならどんな困難も乗り越えられる。一生、そばにいてくれますか?」

 

涙ぐみながら、マイケルは微笑んだ。そして、二人の旅は、永遠の約束へと続いていった。

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この話を聞いたと、自然と涙があふれました。

ジェームズさんはずっとプロポーズをするなら、マイケルのずっと

憧れであった富士山の前でってきめていたから、、

三年ほどあえてプロポーズしなかったんですから何て意志の強い人なんだろうって、、

 

このプロポーズのあとお店にきてくれたんですけど、

指輪は?って聞くと

「大切なものだから無くさないようにホテルに置いてきたよ」と

笑顔でいわれました。♥♥

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日本でもいつか結婚という形を選択できたら様々な可能性が生まれます。

どんな可能性があるのかは後日つづってみたいと思います。