MARC PANTHER

Globe-Trotters Journal

お酒

僕はお酒が大好き

小さい頃のディナー時、僕の水はピンク色だったんだww 父がワインを少し入れていたから

フランスの田舎では、これ、まぁまぁ普通な事

今だによくみる光景なんだよね

ワインは体に良いとされていて、田舎のフランス人の年配者はほぼ皆、これのおかげで、大病にならないんだ!と言う

確かに、フランスはチーズやフォアグラ、バターやソース、こってりとした物をパンにつけながら、バクバク時間をかけて食べる、そしてワインをガバガバ飲む

フレンチ・パラドックス

フランス人の脂肪摂取は多いのに心臓疾患で倒れる人が少ないというフレンチ・パラドックスと呼ばれるこの謎…その鍵が赤ワインに含まれる「レスベラトロール」らしい

いろんな研究もおこなわれているらしく、ワインさえ飲んでいれば、病気にはならないんだ、と、フランス人は信じているw

ピンクのお水…

小さいこらから僕は、ちびちび、ちびちび、ちびちびアルコールを摂取している…

法律的には16歳になったらはフランスではお酒を飲んでも良い、なのでその頃から飲む量が増えてしまった…

20歳の頃は朝からウイスキーを飲むのがハードボイルドでカッコいいとまで思うようになってしまい、酒はロックンロール!飲めば飲むほど音楽に溶け込み、いろいろ閃くと勘違いしていたような気がする…完全に、一種のアル中だね…

ポリフェノール、レスベラトロールは体に良いのかもしれない、しかし、アルコールは絶対によくないと思う…

僕は気が付かずただただずっと飲み過ぎていた

おかげで記憶がないことが多かった

周りのみんなは『楽しかった、最高だった!マークの話は面白い!最高な夜をありがとう!』と飲んだ次の日、ほぼみんな酔っ払いの僕を絶賛して言ってくるが…僕は頭が痛く、ゲロゲロで、何一つ覚えてない…

こんな事が楽しいのか?

なのに…

夕方になるとまた飲みたくなる…

それが50年ぐらい続いた…

先日の誕生日、

これまた、飲み過ぎてしまった次の日、ふと、やめようと思った

なんなんだろう?

不思議に、その日から、やめられているのだ

全く飲みたくないのよww

50年以上、当たり前に摂取していたアルコール、

中毒だと思っていたアルコール、

全く飲みたくないのです!

タバコの時もそうだったなぁ〜

エニタイムスモーキングだった僕、

毎日2箱吸って、指は黄色かったのに、ニコチン中毒だと思っていたのに、娘が生まれて、やめようと思ったら、やめれている、もう22年だw

結局なんなんだろう?

中毒ってのは、そう言われたり、そう思っているからなのか?

やーめた!と決めて、生活そのものを、習慣を変えてしまえば、やめられてしまうもんなんだな、と、思ったw

まだ、10日ちょいしか経っていないが、全く飲みたくない

強制的に飲まなければいけないそんな会もきっとくるだろう、その時、その後どうなるか?楽しみである

ま、でも、この、飲まない世界はすこぶる調子が良くて、気持ちが良くて、全てが明るくて、最高なので、続けようと思う

今からでも遅くはないww

うん

酒は無駄だなww

やめよう!

酒をつくってるのに、これってまずいかな?(笑)ま、いっかww