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なかなか予約の取れないレストランに、最近仲良くなった、とある人に誘われて行きました。スポーツと音楽の趣味が合う人なので、気持ちよくその店に向かいました。カウンター8席だけのミシュラン2つ星の素敵なお店です。コース料理か、アラカルトがあったので、アラカルトで野菜中心の料理を頼もうとしたら…『ここはコースが美味しいんだ!絶対にコースだ!』と言われました。しかし、そのコースの出し物を見ると、肉と米、麺がメインでちょろっと季節野菜があるだけです…誘われたわけですし、店も狭いので、拒むわけにもいかず、コースを選び…確かにすごくすごく美味しい味付けなのですが、僕としては少し辛かったのです…
楽しく、気持ちよく、自分の食べたい物を頼み、話を弾ませ、最高な夜を過ごしたかったのに、料理が出てくる度に、あ、また、タンパク質だ…うわっ…ここで麺か…など…余計なことをちょくちょく考えてしまうディナーでした…
きっと僕の口数も減っていて、そんな空気になってしまってたのでしょう…それからその人とは会ってないのです…
野菜中心に生きている人々には、まだまだな、世の中だなぁ〜と、つくづく思いました
ていうか、なぜ人は、自分の考えを、周りに押し付けようとするのか?
これ美味しいから食べてみな!
この一杯が良いんだよ!一口飲んでみて!
この曲いいから聞いてみな!とか
ここはこれだ、あれだと
それが優しさなのかな?
自慢なのかなあ?
僕はどっちかというと、少し論理っぽいとこがあるので、この一品の成分などを話すタイプで、そんな料理だから僕はこれなんだという説明派ww めんどくさい奴です(笑)それに賛同して、納得して頼むのはありだと思うけど、これは美味しいから!絶対に試してみて!は…嫌なのですww だいたい塩っぱいか、甘いかだしねww
フランスにいる親友のシェフから教わったUMAMI
最近はこの第5の味覚にハマっているのです
しょっぱい、甘い、苦い、酸っぱいはとりあえず後からでいいのです。
しかし、周りから勧められるのは、その4つの味覚がほとんどw
ん〜
外食が最近あまり好きではなくなってるのはこのせいもあるなww
出汁にこだわり、腹の底から湧き出てくる美味しさ、そんなのが大好きです
口の中に入れた瞬間、感じる刺激的な味ではなく、ジワッとやってくる素朴な旨さが、求めている、味なのですw
今日の一言はぐちですので、流してくださいねww
酒も、葉巻も、音楽も、そんな気分じゃない時に、いまいち断れない場で強要されるのは辛いのです。それをぐちってるだけですww
先日55歳になったから、自分のため、自分の体と心のため、これからはキッパリ、嫌なことは嫌だと言おうと決めました(笑)
これからの僕は、嫌なやつになっても良いや
自分の方が大事!
そんなうるさいジィさん目指します