MARC PANTHER

Globe-Trotters Journal

ぐちww

なかなか予約の取れないレストランに、最近仲良くなった、とある人に誘われて行きました。スポーツと音楽の趣味が合う人なので、気持ちよくその店に向かいました。カウンター8席だけのミシュラン2つ星の素敵なお店です。コース料理か、アラカルトがあったので、アラカルトで野菜中心の料理を頼もうとしたら…『ここはコースが美味しいんだ!絶対にコースだ!』と言われました。しかし、そのコースの出し物を見ると、肉と米、麺がメインでちょろっと季節野菜があるだけです…誘われたわけですし、店も狭いので、拒むわけにもいかず、コースを選び…確かにすごくすごく美味しい味付けなのですが、僕としては少し辛かったのです…

楽しく、気持ちよく、自分の食べたい物を頼み、話を弾ませ、最高な夜を過ごしたかったのに、料理が出てくる度に、あ、また、タンパク質だ…うわっ…ここで麺か…など…余計なことをちょくちょく考えてしまうディナーでした…

きっと僕の口数も減っていて、そんな空気になってしまってたのでしょう…それからその人とは会ってないのです…

野菜中心に生きている人々には、まだまだな、世の中だなぁ〜と、つくづく思いました

ていうか、なぜ人は、自分の考えを、周りに押し付けようとするのか?

これ美味しいから食べてみな!

この一杯が良いんだよ!一口飲んでみて!

この曲いいから聞いてみな!とか

ここはこれだ、あれだと

それが優しさなのかな?

自慢なのかなあ?

僕はどっちかというと、少し論理っぽいとこがあるので、この一品の成分などを話すタイプで、そんな料理だから僕はこれなんだという説明派ww めんどくさい奴です(笑)それに賛同して、納得して頼むのはありだと思うけど、これは美味しいから!絶対に試してみて!は…嫌なのですww だいたい塩っぱいか、甘いかだしねww

フランスにいる親友のシェフから教わったUMAMI

最近はこの第5の味覚にハマっているのです

しょっぱい、甘い、苦い、酸っぱいはとりあえず後からでいいのです。

しかし、周りから勧められるのは、その4つの味覚がほとんどw

ん〜

外食が最近あまり好きではなくなってるのはこのせいもあるなww

出汁にこだわり、腹の底から湧き出てくる美味しさ、そんなのが大好きです

口の中に入れた瞬間、感じる刺激的な味ではなく、ジワッとやってくる素朴な旨さが、求めている、味なのですw

今日の一言はぐちですので、流してくださいねww

酒も、葉巻も、音楽も、そんな気分じゃない時に、いまいち断れない場で強要されるのは辛いのです。それをぐちってるだけですww

先日55歳になったから、自分のため、自分の体と心のため、これからはキッパリ、嫌なことは嫌だと言おうと決めました(笑)

これからの僕は、嫌なやつになっても良いや

自分の方が大事!

そんなうるさいジィさん目指します