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皆さま、ご機嫌いかがですか
東京も少しずつ春の気配を感じられるようになってきました
とはいえ
寒の戻りもありそうでコートを片付けるタイミングを悩んでいる今日この頃です
さて、ご縁をいただき毎週日曜日に
「ピラティスを生活の一部に🌱」
をテーマにブログを担当させていただいておりますピラティスインストラクターのNORIKOです
今回2回目の投稿では、私がピラティスと出会ったきっかけについてお話ししたいと思います
•ピラティスとの出会った経緯
皆さんの趣味や特技は何ですか?
私は新しいことに挑戦するのが大好きで、状況許す限りにいろいろなことに触れてきました
そんな私が最初に出会ったピラティスは、マットピラティス。マット運動は想像以上に自重負荷をきつく感じてしまい正直なところあまり興味を持てませんでした……
その後も、なんとなくピラティスに触れる機会はあったものの、本格的に向き合うきっかけとなったのはリハビリででした
関節リウマチを発症してしまい、日常生活すらままならなくなってしまったときのことです
最初のうちは血液検査では異常が見つからず、関節の腫れの原因がわからないまま整形外科を転々とし、鍼灸やマッサージにも通いました
しかし、症状は悪化の一途をたどり、鍋を持つどころか携帯電話すらつかめないほどに、、
湿布を貼りながら腫れを逃し、毎日痛み止めを山の様に服用し
「明日なんて来なければいいのに」
と、思うほどの痛みに負けてしまいそうな日々が鬱々と続きました
そんな中、自分でさまざまな可能性を調べた末
「リウマチや痛風の可能性はないでしょうか?」
と医師に尋ねました
すると内分泌内科受診を勧められ、そこでようやく「関節リウマチ」と診断されたのです
痛みが出てから診断がつくまで、約1年が経過 。すでに関節や骨は変形し始めていました..
日により痛みの波があるせいで、発覚が遅れてしまうケースも少なくないと聞きます。改めて診断の見極めの難しさを実感しました
私はただ楽観的すぎただけかもしれません、我慢強い人や医療機関が遠い方ほど気づかぬうちに症状が進行してしまうこともあると思います
「おかしいな?」
と思ったら、迷わず複数の医師に相談をしていただきたいと願います
•寛解(かんかい)への道のり
診断後は、今も続く「寛解」に向けた日々が始まりました
基本的には専門医のもとで適切な治療を続けて薬も医師の指示通りに服用
そして大切にしたのはストレス環境をできるだけ減らすことに注力
体が動かない時期に
「本当に必要なものだけを保持する」
ことを学んだように思います
健康だと体力もあるので抱え込んでしまうものなんでしょう、この気づきは今でも私の財産です
手放す事は得る事以上の重要性を感じます
さあ治療を続け、少しずつ四肢が動かせるようになり、愛犬の散歩やスーパーでの買い物ができるようになったときの喜びは、もう格別
横断歩道を時間内に渡りきれただけで感動…
久々にスリッパやスニーカー以外の靴を履けたときは、涙が出るほど嬉しかったです。お出掛けやおしゃれも健康があってこそですよね
•ピラティスとの再会
少しずつ体が回復すると、人間です
「もっと動きたいいい!」
という欲が出てきました笑
私は中学時代からダンスが大好き
でも、医師からダンスは許可が直ぐには降りず。その代わりに許可されたのが「水泳・ヨガ・ピラティス」などでした
(もちろん痛みや腫れがない時に「ゆっくりね!」と釘を刺されながらですが……。)
ヨガは以前からずるずると習っており、理学療法士さんと相談しながらウォーキングとピラティスをスタート
痛みや腫れが落ち着いている間に、少しでも筋肉を維持したい
そんな思いから出会ったのがマシンピラティスでした
「マットピラティスの様に自重で無理に動かなくてもいいんだ!」
そう感じた瞬間、ピラティスが一気に身近なものになったのです
関節リウマチと向き合う日々は私にとって最大のピンチでしたが、ダンスを踊りたい気持ちとピラティスがあったからこそ前向きでいられたのだと今は思います
「ピラティスを生活の一部に🌱」
いかがでしたか
ほんの少しでもこのブログからピラティスを身近に感じていただけたら嬉しいです🍃
次回は
・ピラティス種類や選択肢
についてご紹介させてください
皆さんがピラティスに通う際に、良い指導者を見つけるためのスタジオ選びについてもゆくゆくお話しできたらと思っていますヨガやジャイロトニック®︎もライフワークとして学び続けていますので、それぞれの魅力についても少しずつシェアさせていただきたいです
それでは、良い週末をお過ごしくださいませ
最後までお読みいただき、ありがとうございました
Salut!
Noriko🌿