MARC PANTHER

Globe-Trotters Journal

DIYセルフリノベーションを楽しむ暮らし

はじめまして。日曜日の担当をさせていただくことになりましたsunny childです。
 
今回は私の住まいについてお話ししたいと思います。
 
1段下がったユニークな賃貸物件の間取り
 
少し珍しいリビングの一角が一段下がった間取りの賃貸マンションに小学生の息子と二人で暮らしています。
 
息子と二人で新しい生活を紡ぐ場所を探しているときに出会い、優柔不断な自分が「ここだ!」と即決したのをよく覚えています。
 
決め手は3m以上ある天井高と開放的な窓。

窓の外には山が見えていて、四季折々いろんな姿を見せてくれます。
この窓からの景色で日本らしい季節の移ろいを感じられるのが、住んでいて一番幸せを感じる瞬間。
 
そして、この家の決め手はもう一点あって『DIY賃貸』だったことが私を後押しさせました。
 
DIY賃貸の契約にはさまざまあるのですが、私が住んでいる家は『原状回復不要でDIYを自由にして良い物件』です。
 
セルフリノベーションでクッションフロアを張り替え
 
自由にってどこまでしていいの??
と不安になり管理会社に聞いてみたところ
 
「水回りの配管をいじることと、壁に大きな穴を開けること以外ならなんでも自由にして大丈夫ですよ」との返事。
 
その回答にびっくりしたと同時に、とってもワクワクして心が躍りました。
 
賃貸物件のイメージといえばとにかく『自由がない』印象でしたが、この『DIY賃貸との出会い』が私の人生を大きく動かしました。
 
「壁に大きな穴を開けること以外ならなんでも自由にして大丈夫ですよ」
 
自宅の壁にペンキを塗る
 
という言葉のとおり、私は物件を引き渡してもらってすぐに床に好みのクッションフロアを敷き、壁を青色に塗りはじめ……
 

賃貸マンションのリビング

Before


DIY賃貸のセルフリノベーションしたリビング

After


 
洗面所は、既存の洗面台を取っ払って家具工房でオーダーした壁いっぱいの特大サイズのミラーを取り付け、
 
賃貸マンションの洗面所

Before


DIY賃貸マンションのセルフリノベーションした洗面所

After


 
トイレには、余ったクッションフロアを壁に貼ってホテルライクにしました。
 
賃貸マンションのトイレ

Before


DIY賃貸マンションのトイレをセルフリノベーション

After


 
手をかけるごとに
自分の家を、
自分のことを、
どんどん好きになっていく感覚を覚えました。
 
『自分らしい居場所を作る』をテーマにして作りはじめた家はすっかり自分らしく、
幼少期から家から外に出ることがとにかく好きだった自分が「家でずっと過ごしたい」と言うようになるくらい私を変えてくれました。
 
賃貸マンションの押し入れ

Before


DIY賃貸マンションをセルフリノベーション

After


 
北欧では、自宅を自分たちで直して長く住まう習慣があります。
 
DIY賃貸で自宅に手を加えて住むようになってから『自分で直して長く住まう』そんな暮らし方に魅力を感じるようになりました。
 
日本には空き家がたくさん溢れています。
 
『自分で直す』が日本でもスタンダードになれば、もっと空き家は命を吹き返すし自分の家を好きになる人が増えるはず。
 
そんな思いでDIYセルフリノベーションを楽しむ暮らしの発信をしています。
 
このブログでも、地球(globe)の限りのある資源の中から作らせてもらっている住まいを『長く』『自分らしく』楽しめるヒントなどを綴っていけたらと思っています。
 
また、DIYのほかにも自分が大切に思っている感覚
・暮らしの中で感じる四季
・子どもとの暮らしで見えるもの
についても自由に書いていきたいです。
 
これからよろしくお願いします。
 
DIY賃貸マンションをセルフリノベーション
 
 
sunny child
Instagram: @sunny_child_blg