MARC PANTHER

Globe-Trotters Journal

古民家で快適に暮らす

新潟県十日町市竹所に古民家を再生しているドイツ人建築デザイナーがいます。

ベンクス夫妻の自宅「双鶴庵」

 

その方の事務所で翻訳や広報、経理の仕事をお手伝いしています。

カールベンクスアンドアソシエイトの事務所

 

事務所は築120年ほどの、旅館だった建物を直し
1階は古民家カフェになっています。

カールベンクス古民家カフェ『澁い -SHIBUI-』

 

お試し移住のための市営住宅もあり
古民家の居心地の良さを体感できました。

3年間暮らした竹所シェアハウス

 

「暗い」「寒い」「汚い」などと
古民家離れが進む中
断熱材をふんだんに入れ
ドイツ製の木枠のペアガラスのサッシを入れたり
吹き抜け部分を作って
自然光を取り入れたり
薪ストーブや床暖房があるなど
現代の設備を取り入れることで
古民家で快適に暮らせます。

たまにビルの中に入ったり
マンションで過ごすと
当たり前になっている
古民家での家の呼吸と自分の呼吸との違いを感じて
早く木造の家に帰りたくなったりするのです。

kyoko