MARC PANTHER

Globe-Trotters Journal

LDL(悪玉コレステロール)は悪者か?

こんにちは!
 
ももい接骨院・整体院の百井和浩です。
 
先日、コレステロールが下がらなくて困っているという方とお話したことを今日は書かせてください。
 
コレステロールとは体の中にある脂質のひとつで私たちの体を作るために必要不可欠なものです。
 
細胞膜の成分だったり、ホルモンや胆汁酸の原料だったりと体にとって欠かせない存在です。
 
よくコレステロールが高いから食事を見直そうと言われますが、血中コレステロールの約80%は糖や脂肪を使って肝臓で合成されています。
 
そして、組織が痛んで修復したりするときに細胞膜の原料であるコレステロールを現場に届ける役割をしているのがLDL(悪玉コレステロール)で、回収して回るのがHDL(善玉コレステロール)と言われています。
 
なので、LDL・HDLどちらも体にとって不可欠で大切な存在です。
 
この血中コレステロールを減らそうと考えたときに、①食事療法 ②運動 ③お薬などがありますが、それと並行して心がけて欲しいのが①ストレスをためない ②早く寝る という事です。
 
コレステロールはLDLによって痛んだ組織を修復するために。現場に修復材料となるコレステロールを届けるために増えます。
 
なので、食生活や運動は持ちろん。そもそも組織を傷めないという事や、身体の修復機能が最も働く時間である睡眠を見直すことも大切なんじゃないかなと考えています。
 
『コレステロールの値を何とかしたい』『薬でいったん下がったのにまた上がってきた』
 
そんな方に是非、普段の食事療法などと並行して試して頂きたい方法です。
 
最後までよんでくださりありがとうございます。

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