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毎度、落合商店です。
今週も落合商店独自の目線で街を見る『OCHIEYE’S PRESS』をアップします。
今回は関西、大阪へ。もはや私の頭の一部となっていると言っても過言ではない帽子を紹介。
早くも5月に突入し、次第に薄着のファッションとなる季節へ突入。
着用する衣服が減る分、小物などで上手くファッションを楽しみたい。
私個人のファッションは、両極端でベーシックな物かトリッキーで奇抜な物を好む。これから紹介するショップは完全に後者。
着る人を選ぶ服をセレクトし、どこかショップ側からの挑発ではと勘繰る事もある。
場所も大阪の歴史的建造物、「大阪農林会館」内に店を構えているという点も良い意味で店主のクセの強さを感じる事ができる。
大阪を拠点に活動するスカバンド「ドーベルマン」のトロンボーン奏者、SWE氏が手掛けるショップ『ODD NUMBERS』である。
レトロな外観と相反する革新的で独特な着こなしとオーラに身を包むSWE氏。
SWE氏の着こなしをヒントに手持ちの洋服との組み合わせを頭に思い浮かべながら商品を選ぶ。
その中で手にしたのが、ODD NUMBERSが展開するオッドキャスケットである。
ビッグでオッドなキャスケット。
所謂ビッグキャスケットなのだが、被るだけでギミック感のあるコーディネートへと変わるのだ。
手に入れた際に毎回写真を撮ってSWE氏に送っているのだが、私のように顔が大きいことが悩みの方には嬉しい小顔効果があるとかないとか…。
ベーシックなコーディネートに加えると、余計オッドキャスケットの存在感が引き立ち、程よい遊び心が加わる。
元ネタはアメリカ、ロサンゼルスの『AAADVARKS ODDARK』というヴィンテージショップのオリジナル。
実際にSWE氏が昔、大阪の古着屋でそのキャスケットを見つけ被っていた物をサンプリング復刻したものだ。
シーズン毎に毎回異なる生地を使い数量限定で販売している。
通常のキャスケットは各パネルが内側に縫い込まれ丸みを帯びた作りになっているのだが、縫い目を外側に出すことで起伏のあるサーカスのテントのようなフォルムが特徴だ。
これを被っているとどこで買ったかを良く聞かれるが、詳細は伏せて軽く教えるのみ。
あまり知られたくはないからだ。
今年はどんな生地でリリースされるか楽しみだ。
マークパンサーさん、大阪へ行った時は是非立ち寄ってみてください。
マークパンサーさんがオッドキャスケットを被ると更に小顔が引き立ちそうです。
ODD NUMBERS
所在地:大阪府大阪市中央区南船場3-2-6大阪農林会館300号
営業時間:11:00~19:00
定休日:水曜日
電話番号:06-6245-5050
HP:http://www.oddnumbers-project.com/
Instagram:https://www.instagram.com/odd_numbers/