MARC PANTHER

Globe-Trotters Journal

場所や天候で見え方が違う桜島の話

どうも、にしめです◯┓

今回は、鹿児島のシンボル的存在桜島のお話をしていきます。
標高1,117メートルの活火山、桜島が噴火して噴煙が空高く上がる様子がニュースになっているのを見たことがある方も多いのではないでしょうか。
まさに生きている山、地球の鼓動を感じずにはいられなくなる存在が桜島なのです。

鹿児島のシンボル「的」存在と言ったのは、桜島が見える場所に暮らしている人とそうでない人でやや考えが違うというのもポイントです。
が、桜島の周りの海(錦江湾)沿岸に暮らす人はみんなそれぞれの景色を日々楽しみ、熱い思いを持ったり持たなかったりしているのです。

今回は、鹿児島県内各地で見える桜島の姿をご紹介していこうと思います。

鹿児島市の中心部からやや離れた高台からは地図や教科書、観光ガイドに載るような桜島を見ることができます。

長島美術館より

城山観光ホテルより

観光名所からも桜島が見えます。
鹿児島の観光といえばという観光地仙巌園や動物園からも桜島を眺めることができます。

仙巌園より

動物園からこういう光景が見られるのはかなり珍しいのでは。
僕が大好きな風景の一つです。

平川動物公園より

Jリーグの試合も開催される白波スタジアム(鴨池陸上競技場)からも桜島が見えます。
海外のサッカーメディアで「火山が見えるスタジアム」と紹介して注目されることもあるのです。
噴火したらまたすごい光景になるのです。

白波スタジアムより

鹿児島市内からはフェリーで桜島に渡ることもできます。
桜島の麓では音楽フェスも開催され、フェリーに乗って会場に行く珍しい体験もできるのです。

桜島フェリーから

桜島で開催される音楽フェスはステージの後ろに桜島という絶景で音楽を楽しめます。
鹿児島ならではの光景で、県外から来てくれたアーティストの皆さんも楽しんでくれるのです。

鹿児島市外からも見える桜島。
角度や天候などによっていろいろな姿を見せてくれ、それぞれの場所で愛されているのです。

重富海岸(姶良市)からの桜島

国分海水浴場(霧島市)からの桜島

桜島が見える場所で暮らしていると日々の姿を眺めることが楽しみでもあるわけですが、旅行などで来てくださる方には一期一会的な桜島の姿になるかもです。

いろんな姿が楽しめる桜島のお話でした。