MARC PANTHER

Globe-Trotters Journal

【下痢を引き起こす原因となる食品】小麦について解説

こんにちは、

ご覧いただきありがとうございます。

【腸もみ専門店】腸整サロン銀座店代表の

堀内拓矢です。

(看護師、保健師資格あり。

2019年10月サロン開業。

腸もみと食事指導を行い、

腸内環境改善のサポートをしています)

ぼくの記事の全体を通したテーマは

『腸を整えてあなたの人生を

より楽しく歩んでもらうこと』

なので、

それを基にした腸を整えるために役立つ

腸活情報をお届けいたしますね。

そこで今回は

前回記事の続きとなる下痢を引き起こす食品を

5つピックアップして、

なぜそれらが下痢を引き起こすのか。

そういう食品を食べたいときは

どうしたらいいのかについてお伝えします。

そんな5つのうちの1つの小麦について

詳しく解説していきますね。

前回記事はこちら↓

下痢orお腹が緩い。その時に腸の声を聞いて対処する方法とは

下痢orお腹が緩い。その時に腸の声を聞いて対処する方法とは

では本題に進みましょう。

下痢を引き起こす原因食品①:小麦

パスタやラーメン、パンやうどん、ピザなど様々なものに含まれる

小麦によって下痢をしてしまう理由は大きく2つあります。

1つは小麦そのものによるものと、

もう1つは農薬の影響です。

小麦そのもので下痢をしてしまう原因としては主に

・グルテン不耐症

・小麦アレルギー

があります。

グルテンとは小麦などの穀物に含まれるタンパク質ですが

実は約7割の日本人がこのグルテンが身体に合わないと

言われております。

具体的な症状としては、小麦を食べた後に

・疲労感

・腹痛

・下痢

・吐き気

・逆流性食道炎

・おならがいつもより臭い

・手足のしびれ

・貧血

・蕁麻疹(じんましん)

などを発症するそうです。

これらはグルテンを控えると抑えることができます。

一方で小麦アレルギーに関しては、

小麦をとった後”すぐに”下痢を含めて

蕁麻疹やニキビ、アトピーなども出てきます。

ですので、あまりにも症状の出現が早い場合は

アレルギーを疑った方がいいと思います。

続いて農薬による影響ですが、

日本においては輸入される小麦に対しては

『グリホサート』という農薬が使われることがほとんどです。

のグリホサートの残留量が多さが

健康被害を招くことがあって、

その中の一つに下痢や胃腸の不快感があります。

また、

小麦は輸入されてから製粉所で小麦についた虫を排除するために

臭化メチルという毒性の強い薬剤を使って燻蒸(くんじょう)されます。

燻蒸とは、薬剤をガス状にして対象に浸透させる方法のことです。

小麦製品に虫が混入しないように燻蒸処置をするのですが、

実際に虫が入っても人体には無害なんだそうです。

しかし、商品の中に虫が入っていたなんてことが

SNSで拡散されれば、企業はダメージを受けてしまいます。

それを恐れるがゆえに、小麦製品がより健康的とは

程遠い食品として仕上がっても、

大量の薬剤を長時間散布するは

やめられないのが実情だそうですね。

ですので少しでも小麦による悪影響を

減らしたい場合は、

グリホサートが含まれていない

国産小麦で作られた

小麦製品をお勧めいたします。

セブンイレブンの金の食パンや、

パスコの『超熟 国産小麦』『国産小麦バケット』 

などがありますし、

米粉のパスタなどもおすすめですね。

では次回は

『下痢を引き起こす原因食品②:乳製品』

についてお伝えします。

最後までご覧いただきありがとうございました。