MARC PANTHER

Globe-Trotters Journal

OCHIEYE‘S PRESS No.17 悪い習慣を絶って人生が少し好転した話し

毎度、落合商店です。

今週も落合商店独自の目線で街を見る『OCHIEYE’S PRESS』をアップします。

今回は私個人の話し。
43歳にして人生の約半分を終えた今、
残された時間との向き合い方が変わってきたように思う。

若かった頃とは明らかに少なく、こうしている今も刻々と終わりに向かっている。

私は頭が悪いので、「今が楽しければOK」というような超楽観的な考えでここまで来てしまった。嫌なことから目を背けて…。

「上手くいかないことは自分のせいではない。」
「そのうち時が来たら上手くいくはず。」
そう思い、言い聞かせてきたのだが…果たしてそうだろうか。
確かに不可抗力で上手くいかないこともあるが、自分にも何か問題はないか?
 

何かをきっかけにそう思い始めた。
 

物事が上手くいくように良い習慣を心がけよう。
と思ってもなかなか続かない。
「この良い習慣を毎日やろう。」と思ってもなかなか続けることは難しい。
 

「これをやろう。」と思ってできないのであれば、「これをやらない。」と思って取り組むのはどうだろうか。
「やる」のができないなら「やらない」を心がける。
 

どうせやらないのであれば、「悪い習慣」をやらないようにする。
  

実は今日、それを思いついた。
 

それを思いつく前にやっていたことがある。
「断酒」だ。
 

断酒といえども、完全にやめたわけではない。
ごくたまにお付き合いで飲む程度で自主的には飲まない。
飲酒量、機会が9割程減ったのだ。
 

もともとそんなにお酒に強い方ではないのだが、昔パンクスだったこともあり
「パンク=ビール」と思い、頻繁にビールを片手に歩いていた。
もはや缶ビールがアクセサリー代わりのような感覚だった。
20数年前のこと。
 

その後はただ楽しくなるため、ここ数年はストレス発散なので毎日数本飲んでいた。
それこそ休みの日は朝起きてすぐ…。
 

勘違いしてほしくないことは、お酒が悪い習慣と言っているわけではない。
過去の私のように依存していたことが悪い習慣なのだ。
 

朝から飲むと気持ちが良いのだが、良いのは最初の2~3口まで。
 

飲み終えたあとは気だるくなり、何もやる気はなくなる。
車の運転をはじめ、行動の制限がでてくる。始まったばかりの1日に。
 

ある日の二日酔いで1日を潰したことをきっかけに、断酒をスタートさせた。
 

断酒生活に苦戦するかと思っていたが、以外にもすんなりと断酒ができた。
 

今では1週間に1回、飲むか飲まないか。
 

断酒して良かったこと
・行動が制限されない
・飲酒代がかからない
・飲酒に費やす時間が0になる
・断酒を始めたばかりの頃はすっきりと目覚めていたような気がする
 

反対に良くないと思うことは…特にない。
 

単純な話し、皆平等に有限である時間を飲酒に費やす時間がなくなったことで
1週間で数時間の時間を作り出すことができ、お金も飲酒代分残る。
その分でできることも増える。
 

断酒、なかなか良い。
 

今後も定期的に私が実践した「悪い習慣を絶っての結果」を書いていこうと思う。

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