MARC PANTHER

Globe-Trotters Journal

落ち込んだときの心の絆創膏🩹

こんにちは!
 
土曜日担当、心理学をベースに【心】についてお伝えしているLuna(ルナ)です☺︎
 
🌏🌱
 
人生、生きていると落ち込むときもありますよね🥲
 
思うようにいかなかいことや、うっかり間違いやミスをしてしまったり、理不尽な扱いを受けて傷つくなど、日常にはいろいろな事が起こるものです。
 
だからこそ当たり前のありがたみがわかるとも言えますが、渦中はなかなか堪えますよねぇ‥❤️‍🩹
 
 
今回は、そんなときこそ自分にやさしくできるアイデアをご紹介します。
 
 
 


 
<落ち込みも人生には大切なプロセス>
 
落ち込みを感情で表すと、主に以下の表現になります。
 
がっかり/落胆/悲しみ
後悔/無力感/自己否定
恥/劣等感/孤独感
 
などなど。
複雑にミックスされていることもありますね。
 
できるだけ味わいたくない感情ではありますが、これらが存在しなければ、私たちは同じことを繰り返す人生になってしまいます♻︎
 
(例)
…………………
✔️がっかりを受け止められないと、逃げ癖がついてしまう
✔️後悔がなければ、出来事を省みる力がつかない
…………………
 
 
すべての感情は私たちのマインドを成長させるため、心身を守るため、生命を維持するために存在してくれています。
 
 
なので、
「気にしない、気にしない!」
「パーっと気分転換して忘れよ!」
と感情をごまかすことは、一見ポジティブシンキングのようでいて根本解決にはなりません🥲
(本当に切り替えができる人はいいのだけど‥。うらやましいっっ)
 
 
とはいえ、感情を受け止めきれない時は一時避難も必要
 
落ち込んだときこそ、自分の本音に耳を傾けて
「今、どうしたい?」
と、一旦、自己対話を挟んでみると良いかもしれません💐
 
「今回は気分転換で忘れてOK!」なのか、
「とことん浸りたい気分」なのか、
はたまた「とりあえず寝たい」なのか‥。
 
その時々で、自分のしっくり感に合わせて向き合うのが良さそうです◎
 
 
 


 
<意識的に自分にやさしい言葉をかける>
 
悔しさや怒りと違って、落ち込みの場合
「自分に非がある」と自分に矢印が向いています。
 
その場合の最重要ポイントが、
『自分責めに陥らないように注意⚠️』
ということ。
 
 
脳は、過去の似た経験や感情を結びつけるのが大得意!
 
中でも、生命を守るためにネガティブ感情をよ〜〜〜く記憶しているので、
🧠:《ぬぬ❗️この感情はあの時の感情と似ている!キケンなのでは⁉️》
と、過去のネガティブな記憶を敏感に思い出させます。
 
それを私たちの”自覚”は、
「また同じようなミスをしてしまった」
「やっぱり私は‥」「やっぱり‥」と結びつけてしまい、自信をなくす方向へ連想ゲームが始まることも😨。。
 
 
え、ちょっと待って、、
これはあくまで脳のしくみであって、過去と今は別の話なはずです。
 
なので、脳の思うツボ(?)の自己否定ループに陥らないために、落ち込んだときこそ
「あのときとは状況が違う。別の話だ」
「こんな時もあるよね、人間だもの」
と、自分にやさしく語りかけてあげてください✨
 
 
 


 
<レジリエンスを育む>
 
心理学においてのレジリエンスとは、わかりやすくいうと
「困難やストレスから立ち直る力・心の回復力」。
 
心の”強さ”というよりも、”柔軟さ”というイメージです。
 
人により経験や特性などで許容量は異なりますが、経験や習慣で高めることもできます。
 
落ち込んだときこそ自分と丁寧に向き合うことで、少しづつ心の許容量が育まれていきます💪
 
 
…………………
 
💡レジリエンスを育むアイデア💡
 
 
✔️ネガティブな感情を否定せず、認めてあげる
まずは、”落ち込んでいる自分”をそのまま(こんな時もあるよね)とただただ受け止めます。

周囲から「元気出して!」と励まされて
素直に受け取れないときもありますよね。
 
そんな時も、ありがとうと言いつつスルーしてOKです👌
 
 
✔️気持ちを紙に書き出す
ノートやメモに気持ちを「見える化」すると、これ以上の落ち込みに飲まれず立ち直りが早くなります。
 
思いつくままに書き出し、一旦出し切るだけでもスッキリしますよ◎
 
 
✔️マインドフルネスで「今ここ」に注目
”今”にフォーカスすると、思考を強制ストップすることができ、脳の自己否定ループに陥らずに済みます。
 
例えば、水道で手を洗っているときに、「水が出てるなぁ〜」など、見えていることそのままを口に出してみるのもおすすめです。
 
🔸五感を活かすこちらの記事もご参考に🔸
 
 
 
✔️長期視点にしてみる
今感じている感情も、未来から振り返ると「あのときの経験があって良かった」と解釈が変わっているかもしれません。
客観的に見ることで、豊かな視点も育まれます◎
 
🔸自分は人生のヒーローだった‥!と気づける記事はこちら🔸
 
 
 
✔️小さな成長をほめる
一見ネガティブに思える出来事にも、必ずポジティブな側面が存在していると言われています。
 
そして、小さな達成や成長に注目することが、レジリエンスを育むエッセンスにつながります。
 
「とはいえ、がんばったよね」
「この経験を次に活かそう」
などなど、無理や違和感がない範囲で自分を労ってあげてください◎
 
 
…………………
 
 
あらゆる感情を受け入れられるほどレジリエンスが育ち、
=心の器が大きくなる
=ポジティブを受け入れる許容量も増えていきますよ

 
 
 


 
<まとめ>
 
✅落ち込みも人生には必要。無理にポジティブにならなくてOK!
 
✅こんな時ほど、本音を大切に
 
✅自分にやさしい言葉をかける
 
✅レジリエンスを育み、ついでにポジティブを受け取る器も広げてしまおう⭐︎
 
 
 
落ち込むのは、人生を前に進めているからこそ。
 
感情の揺れがないのは安全だけど、精神的成長がないとも言えます🤔。
 
個人的には、常に前向きで完璧な人よりも、落ち込む度量がある人の方が人間味があって素敵だなと思います!
 
落ち込んだときほどご自身を労り、心を熟成させてくださいね✨
 
 
 
お読みいただき、ありがとうございました^^
 
 
Luna☺︎
 
_________________
 
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自己紹介:心のことを伝えます【Luna】

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