MARC PANTHER

Globe-Trotters Journal

OCHIEYE‘S PRESS No.19 悪い習慣を絶って人生が少し好転した話し

毎度、落合商店です。

今週も落合商店独自の目線で街を見る『OCHIEYE’S PRESS』をアップします。

今回はまた私個人の話し。

残された人生の限りある時間とどう向き合うか。
 
前回は断酒について書いた。
断酒をしたことで、1週間に飲酒量が大幅に減った。
これにより、無意味なお酒が減った。
ということは、お酒に費やす時間、お金が減り
おまけに健康面でもプラスへと転じたいう話しだった。
(しかし、実は先週の水曜日にバーベキューに誘っていただき
久々の飲酒、そんなに量を飲んだ覚えはないが記憶をなくし
二日酔いになってしまった…。
この記憶がないことと、二日酔いが嫌で断酒を始めたのだが…。)
 

今回の絶った悪い習慣とは、ウィンドウショッピングだ。
 

仕事中時間があれば、もしくは終わって帰宅途中に
古着屋に立ち寄る癖がついていた。
しかも結構な頻度で。
個人店、大型店舗問わず
ほぼ毎日どこかの古着屋に立ち寄っていた。
 

別に古着屋が悪い訳ではない。
私の場合は飲酒同様、頻度が高すぎた。
 
小学6年生の頃から服が好きになり、今でもずっと好きでいる。
 
好きだから、毎日のように立ち寄っては色んな古着を見ることが楽しかった。
そうなると、必ず毎日何かしら欲しい物が見つかるのだ。
 
お店の人と話す時間も楽しい。
反面全く接客をされない大型店舗では、気兼ねなくマイペースに古着を漁ることができる。
 
どちらも楽しいので、「10分だけ。」と思って立ち寄ったつもりが
30分すぎていたなんてよくある。
 

それが今はどうだろう。
約3週間程、古着屋に立ち寄っていない。
 
 
「今日は何か買う!」と決めた日以外は立ち寄らないようにしたのだ。
 
 
これは、私にとっても、お店にとっても良いことだと思う。 
というのも、古着屋も暇つぶしでやっている訳ではない。
お客さんがいない時間帯には、その時間にしかできない仕事があるはずだ。
 
 
それを買う気なしに、ただフラッと立ち寄られては業務妨害になるだろう。
(買う気もなくフラッと立ち寄った人が、ついつい買ってしまうのも
接客やディスプレイのセンス、良い商品を撮り揃えているということにもつながるだろうが…。)
 
 
私は私で、毎回「あれ欲しいな、これ欲しいな。買おうかどうしようか。」という悩みができていた。
というか、自分で作っていた。 
 
 
その悩みがなくなった。
 
接客をされない大型店舗では、気兼ねなく商品を見れる反面、商品量の多さで
滞在時間が1時間近くなることもあった。
良い物が見つかればまだしも、何もなく店を後にすることも多い。
 

やっと今になって時間を奪われていることに気付いた。
(お店側は、奪っているつもりはないのだろうが) 
 
 
最初、洋服が好きな自分が全くお店に行かなくなるなんて…
ファッションに興味がなくなってしまったらどうしよう…という不安もあった。
 
 
だが、今でも変わらずに好きでいることに安心している。
 
 
しかし、頭の中の服に対する割合が大きく減った。
欲しくて悩んでいた服も薄れてきて「ま、いっか。」となる。
その分考えることが減る。
アパレル業界に携わっている人や、ファッションが仕事の人にとっては致命的なことではあるが
私はそのような業界の人間ではない。
 

多少割合が減ってもどうってこともなければ、むしろ減らして良かったとも思える。
 
 
20代30代とは違い、何かを「手放す」ことも必要になる40代。 
新しい何かを得るには、何かを手放さなければならない。
 

お洒落をすることは楽しいし、多くの人とのコミュニケーションツールでもある。
であるからこそ、ウィンドウショッピングをしなくなってもお洒落を楽しみたい心は忘れずにいようと思う。
 
 
そんな私が今一番楽しみなイベントが今週末に控えている。
 
『ENISI & OCHIAI SHOUTEN Presents 第4回鳥飼八幡宮古着祭り』
 
 
 
https://www.instagram.com/torikaihachiman_furugimatsuri/
 

当日は福岡県内外から多くの古着屋が出店の他、飲食ブースに
子どもたちが喜ぶ催しを用意するので、お近くの方は是非遊びに来てほしい。
 

私の場合、過度な飲酒とウィンドウショッピングだが
過度ではなくとも、皆それぞれの趣味や好きなことに費やす時間はあると思う。
 

これらが過度になると、悪い習慣へと変わってしまう可能性がある。
 

悪い習慣になっていない人でも、多少その時間を削るとこで
その分の時間、お金を作り出せるものだと実感している。
 
 
次はSNS等をダラダラと見続ける習慣を絶ってみよう。
あれこそ大分時間を奪われているはずだから。
 

 
 

 

 

 

 

 

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