MARC PANTHER

Globe-Trotters Journal

人とホタルが共に生きる町で

~静かな光がつなぐ、いのちのリズム~

私の住む地域には、毎年この季節になると静かな感動をもたらしてくれる小さな命たちがいます。

それは、ヘイケボタルとゲンジボタル。どちらも日本を代表するホタルの種類です。

わたしたちの暮らす環境のすぐそばに、その繊細な命を育んでいます。

 

 

🪄ホタルの光は「会話」

ホタルの魅力といえば、やっぱり幻想的な光。

実はこの光、ただのイルミネーションではなく、求愛や縄張りを伝えるための“会話”なんです。

オスとメスが光でリズムを合わせながら、出会いを探して飛んでいる姿はとても神秘的。

 

種類によって光り方も違い

・ゲンジボタルは比較的大きな体で、ゆったりと強く光る
・ヘイケボタルは小ぶりで、リズミカルに点滅する光を放ちます。

 

どちらも水辺の近くに生息し、湿度が高く暗い環境を好むため、街灯や室内の明かりが大敵なんです。

 

🏡地域で守る「暗さ」

 

この時期になると、地域の保護団体の方が

「ホタルのために、夜7時以降は遮光をお願いします」と
ご近所をまわってくださいます。

 

我が家でもこの活動に協力して
厚めのカーテンを閉めて、室内の光が外に漏れないようにしています。

 

ホタルが安心して交信し、命をつないでいける環境を
少しでも守りたいという思いからです。

 

 

🌿暮らしのすぐそばに「命のきらめき」

 

地域では、毎週「ホタル鑑賞会」も開催されていて
日暮れとともに、カエルの声や虫たちの音、遠くで聞こえる風の音に包まれながら
小さな光を静かに見守る時間が流れます。

 

ホタルは、幼虫の時期を水中で過ごし、成虫になると約1~2週間の命。

短い生をまっとうするために、夜空に美しく光を放ちます。

その姿に触れるたび、
「私たち人間も自然と共に生きているんだ」と、改めて思い出させてくれます。

 

 

🕊️小さな光を未来へ

便利な暮らしの中で、私たちが見落としがちなもの。
それは自然の静けさ”や“暗闇の美しさ”かもしれません。

 

ホタルの光は、その大切さをそっと教えてくれます。
これからも、この町でこの光景を守りつないでいけたらと思います。

 

小さな命との共存こそが、私たちの暮らしを本当の意味で豊かにしてくれるのかもしれませんね。

※ホタルの生息には、きれいな水、静かな環境、適度な暗さが不可欠です。
ホタルが住める町は、人にとっても健康で美しい環境の証。
ぜひ、あなたのまわりにも“自然のリズム”を感じられる場所を探してみてください。

 

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  5. 「体内の水分は常に動いている!失われる仕組みとは」

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コメント一覧(1)

  1. 匿名 より:

    ホタル好きです、
    何年かに一度は奈良の方まで
    見にいきます

    今年もそろそろですねっ

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