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山口県山口市の自律神経専門整体GREENです
毎週日曜日に投稿を担当しています
●今回のテーマ
最近、健康や栄養に関心を持つ人が増えていると思います。
私もその一人で、いろいろな健康に関する本を読んできましたが、今回手に取ったのは「医者が教える最強の栄養学」という本です。
この本は、医師の視点から科学的根拠に基づいた栄養学の知識を提供してくれる内容になっています。
今回は、その内容について簡単にご紹介しながら、私自身が感じたポイントや学びをシェアしたいと思います。
●科学的根拠に基づいた「食」の重要性
流行や噂に惑わされることなく、科学的根拠に基づいた情報を提供しています。
実際に体にどのような影響があるのかを具体的なデータや研究結果をもとに解説しているので、とても信頼感があります。
また、何を食べるべきかという「選択」の重要性についても深く掘り下げられています。
私たちが日常的に口にする食品がどのように体や心に影響を与えるのかが分かりやすく説明されており、「食べ物が自分自身を作る」ことの重要性を学ぶことができます。
●「最強の栄養学」とは?
単に健康になるための知識ではなく、健康寿命を延ばすための食事法や、慢性的な病気を予防するための栄養管理が大切です。
質の良いタンパク質を摂取することと、腸内環境を整えることは特に重要です。
例えば、プロテインだけに頼るのではなく、魚や卵、大豆製品といった自然由来のタンパク質をバランスよく摂ることが推奨されています。
腸内環境を整えるためには、発酵食品や食物繊維が欠かせません。
こうした基本的な知識を、改めて日々の食事で意識することの大切さを感じました。
●長寿研究の森下敬一博士の研究
①少食・粗食
②菜食(肉食者はいない)
③長息(腹式呼吸でよく笑う)
④筋トレ(よく働き、筋肉を使う)
●医聖ヒポクラテスの言葉
・病気とは、みずからの治癒力で自然に治すもの
・人は生まれながらに、100人の名医(治癒力)を持っている
・人は自然から遠ざかるほど、病気に近づく
・食べ物で治せない病気は、医者もこれを治せない
・満腹が原因の病気は、空腹によって治せる
・病気は、食事と運動によって治せる
●太る原因はストレス
太る原因は「食べ過ぎ」です。
人が過食に走る理由は、「ストレス」を解消したいからです。
食事をすると、副交感神経の働きにより、消化管が活発に動きます。
満腹まで食べ続けると副交感神経が優位になり、ひとときのリラックス効果があります。
しかし肥満がこうじると、体は交感神経が緊張状態となり、心拍増加、動悸となります。
「腹八分目に医者いらず」なのです。
●まとめ
「医者が教える最強の栄養学」では、科学的根拠と実践的なアドバイスを合わせた内容が紹介されていました。
健康的な食生活を目指している方、自分や家族のために正しい栄養知識を身につけたい方にも良いかと思います。
私自身も食生活を見直すきっかけになり、添加物の多い食品を控えるなど、簡単なことから実践しています。
”日々の小さな選択が未来の自分を作る”ということを、改めて考えさせられる内容でした。
●過去の記事
No.1 自己紹介
No.2 自律神経を整える呼吸法について
No.3 発達障がいをもつ親御さんへのサポートについて
No.4 睡眠の質について
No.5 心も体も喜ぶ!山口県防府市の小さなお昼ごはんの店「和か」の魅力
No.6 頭痛について
No.7 大人の発達障害について
No.8 慢性副鼻腔炎について
No.9 積み重ねた信念が現実化する
No.10 目に見えない「気」というものについて
No.11 女性のうつ病について
No.12 血流がすべて解決する
No.13 トレーニングの考え方
No.14 ストレス解消法について
No.15 栄養学について