こんにちは！
　
土曜日担当、心理学をベースに【脳と心】についてお伝えしているLunaです☺︎
　
🌏🌱
　
今回のテーマは、『抽象度』💡
　
わたしたちは常に、幅広い概念の中で生きています。
　
”人生”と”今”、
”ご先祖様”と”わたし”、
”わたし”と”宇宙”
などなど‥
　
そこまで壮大でなくても、いろ〜んな視点からものごとを捉えることができますよね。
　
　
ですが、
「宇宙」「魂」など抽象的になりすぎると、地に足がつかないスピリチュアルに傾倒してしまうこともあるし
　
「目に見える・触れるものしか信じない」と現実的すぎるのも少々窮屈です。
　
　
どちらかの極論ではなく、”抽象的”と”具体的”の間の段階的な視点を育めると、
　
✔︎物ごとの本質を見る力がついたり
✔︎出来事を長期的視点で捉えられたり
✔︎緊急度や重要度を選別できたり
✔︎冷静に判断する目が養われたり‥
　
と、豊かで柔軟な感覚を持って生きられると思います🙆‍♀️
　
　
　

　
＜抽象度の階層＞
　
”抽象的”と”具体的”の段階的な階層を、パソコンに保存されたファイルで例えると
　
大きなまとまり（親フォルダ）
＞分類（子フォルダ①②‥）
＞＞さらに分類（ファイル①②③‥）
　
のようなイメージで、抽象度が高いほどシンプルで概念的／含んでいる情報が多く、具体であるほど現実に即したものになります。
　

画像元：13歳から鍛える具体と抽象／細谷 功 (著)
※小さくてごめんなさい！
　
　
みなさんが今持っているスマホだと、
スマホ＜携帯電話＜情報デバイス＜精密機器
（情報デバイスの並びにタブレット・パソコンなど）
　
　
私たちの人生でいうと、
小学生＜中学生＜高校＜大学＜社会人＜親
と、子供が持つ情報量よりも、歳を重ねるほど経験や知識が多く、視野が広がる（物理的に身長も高くなる）とイメージすると身近です🙆‍♂️
　
　
また、視座の高さで表すと
アリさん＜人間＜鳥さん＜飛行機＜宇宙ステーション＜UFO(!?)
みたいな感じで表現することもできます👽
　
　
冒頭の「宇宙・魂 vs 現実」の極論を段階的にするとしたら、
わたしの体＜行動＜思考・感情＜意識
＜エネルギー＜宇宙・魂
のようなイメージで細分化することができ、肉体や現実的な行動と 見えない領域の繋がりがわかります👀
　
　
　

　
＜抽象と具体を使いこなす＞
　
私が抽象度の概念を身につけてよかったなと思うのは、思考や想像の偏りが減り、目の前の出来事に捉われにくくなったことです。
　
　
例えば過去には、食に対する意識（添加物など）を”神経質”と捉えられて、
「ふぬ〜！健康な人にはどうせわかんないよね😭！」と憤っていたことがありましたが、
　
自然派 vs ジャンキー派
　
という二択を一段上げることで、〈どちらも含んでいるので、自分で選択できる〉と主導権をGETすることができます🤝
　
　
　
また、現実が辛すぎるあまりスピリチュアルに依存していた時期がありましたが、心理・脳科学／ホリスティック・エネルギー医学などの学びで抽象⇨具体に下ろすことで、現実的な行動とのバランスが取れるようになりました。
　
※とはいえ長い人生、現実逃避が必要な時もあるので、そういう時には抽象度アゲアゲの活用を👽❣️
　
　
抽象的と具体的、どちらが良い悪いではなく、時と場合によってあらゆる視点を使いこなせると良いですね◎
　
　
　
また、わたしたちは年齢を重ねるほど人生の変化で見える景色や出会いが変わり、視野が広がりますが、反対に経験していないことはどうしても抽象度が低いまま理解が及びません🙅‍♀️
　
（例：子育て経験があるorない など）
　
これは仕方のないことで、人間関係の中ですれ違いが起きたり傷ついてしまうこともあります‥
が、これも抽象度の概念が前提にあることで想像力につながり、お互いに許容しやすくなると思います。
　

⇧知識と想像力が広がると三角の面積が増えるよの図
　
 
　

　
＜抽象度の上げ下げを日常に活かす💪＞
　
というわけで、ここからは抽象度のイメージを日常に活かすリアルな例を挙げてみますので、よかったらご自身の生活に応用してみてくださいね。
　
……………………………………
　
✔︎会社の(ムダな🤫)会議
　⇩
もし自分が社長だったらこの時間をどう活かすか想像してみる
　
　
✔︎トラブルに遭った〜💦
　⇩
人生の長い目で捉えるとどんな意味があるかな？未来の自分なら何て言うだろうか？と自問してみる
　
　
✔︎2025年の目標・やりたいことリスト‥できてないから見てみぬフリ🥺。。
　⇩
１ミリでも今日できることがあるか、具体的に分解してみる
　
　
✔︎友人や同僚のグチが止まらない‥
　⇩
「究極、どうなったら良い？(or嫌？)」と極論をツッコんだり、人生観について尋ねてみる
または、相手の精神的自立を見据えて接し方を変える
　
　
✔︎毎日の食事
　⇩
食材・調味料・製造元・農家さん・スーパー・物流‥この一食にどのくらいの人と時間が関わっているんだろう‥とめちゃくちゃ感謝する🙏✨
　
　
✔︎税金の支払い💰
　⇩
道路やインフラ、公共サービスが整っていてありがたい✨
どんなお偉いさんのお給料も（たとえ思うところがあるとて）周り回って自分が払ってあげている💪エッヘン！と考える
　
……………………………………
　　
こんな風に、常に抽象度を上げ下げする感覚を持っておくと、目の前の事象に捉われにくくなり、日々の豊かな気付きのキャッチにもつながりますヨ◎
　
 
　

　
＜まとめ＞
　
✅具体と抽象、どちらも大切
　
✅抽象度は階層で捉える
　
✅時と場合で視点を使い分けられると◎
　
✅税金は気持ちよく払えるといいですね(？)
　
・
　
ちなみに、”悩み”でいうと、どんなジャンルの悩みも抽象度を高くすると
「自分はどう生きたいか」
という、人生の✨在り方✨の部分に辿り着くと思います。
　
　
冬至や年度末の節目が近づくこのタイミングに、自分自身の「人生」や「生き方」を具体的に分解して向き合ってみるのもオススメです🌹
　
 
　
今回もお読みいただき、ありがとうございました＾＾
　
 
　
Luna☺︎
　

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自己紹介：心のことを伝えます【Luna】