MARC PANTHER

Globe-Trotters Journal

神処方!桂枝湯(けいしとう)🍀火曜日の開運漢方vol.52🍀

みなさま、漢方処方の「桂枝湯(けいしとう)」ってご存知でしょうか? 葛根湯などをはじめとする様々な漢方処方の原点となる基本処方です。意外にも身近な原料で作られています。

今回は、桂枝湯を飲む際に古典の教えから、誰でもご家庭で実践できる安価で効果のあるとっておきのプラスαの方法をお伝えします!

 

 

 

☘️桂枝湯は基本処方🍀
桂枝湯は、体を内側から温めて発汗を促す
辛温解表(しんおんげひょう)の働きをもちます。

 

風邪のひき始めや寒気、頭痛、肩こりをやさしく改善します。

 

気血の巡りを整えながら自然な回復力を高める
色々な体質の方にも飲みやすい漢方処方です。

 

漢方の古典『傷寒論』の基本処方の1つで、

 

桂枝湯の構成生薬を増量したり
あらたに別の生薬を加えたりすることにより
葛根湯などの様々な処方が派生している

 

基本の神処方なんです。

 

 

 

 

 

☘️原料は身近なもの🍀
桂枝湯の配合生薬は(1日量あたり)

 

桂皮 (ケイヒ)      : 4.0g – 血管を拡張し、発汗を促す
芍薬 (シャクヤク)    : 4.0g – 筋肉の緊張を緩和し、鎮痛・鎮痙作用
大棗(タイソウ        : 4.0g – 胃腸の働きを整える
甘草(カンゾウ)         : 2.0g – 鎮痛、緩和作用
生姜 (ショウキョウ): 1.5g – 血液循環を良くする

 

となっております。


実はこれ、とっても身近な食品で構成されているのです
⚠️芍薬だけが医薬品専門です

 

 

わかりやすく表現すると

桂枝→シナモン(の仲間)
生姜→ショウガ
大棗→乾燥ナツメ
甘草→味噌・醤油に使う天然甘味料
芍薬→シャクヤクの根っこ専ら医薬品として使用される原材料)

 

沢山の漢方処方の原点であるこの処方

大昔の天才が作ったこの組み合わせ

本当にすごいと思います。
人類の宝です。

 

 

 

 

☘️ぜひ試してみて🍀
漢方の古典『傷寒論(しょうかんろん)』には
風邪のひきはじめに効果的な服用方法が書かれています。

 

 

桂枝湯を服用したあとに、あることをするように
書かれています。

なんだと思います?

 

 

 

それは「どんぶり1杯のおかゆ」をすすること

 

 

この方法は、単に栄養を摂るだけでなく、
薬の力を最大限に引き出し、体内の悪いものを汗と一緒に追い出す
という目的があります。

 

汗をかかせて邪気(風邪)を追い出す:
桂枝湯は、筋肉の緊張を緩め、身体を温めて血液の循環を良くする効果があります。

 

温かいおかゆを食べることで、さらに身体を温め、
全身から程よく汗を出させて風邪のウィルスや不要な熱(邪気)を外へ追い出します。

 

 

 

☘️桂枝湯+おかゆ🍀
体力が低下して、悪寒や発熱があり、ちょっと発汗している風邪のひきはじめなどに効果的です。

おかゆは具なしの白粥が良いです。

 

 

1:桂枝湯を服用する
食前または食間に温かい白湯で服用するのが基本です。
漢方薬局やドラッグストアにも売ってると思います。

 

2 熱いお粥を食べる
どんぶり1杯程度の熱いおかゆ(白粥)を食べる。
おかゆを食べて少し汗をかいてきたら、汗冷えしないようにし、
安静にしてしっかりと発汗を促す。

 

3. 注意点
「うっすらと汗ばむ程度」が目安。
寝込んで汗をダラダラとかくのは逆に消耗することも。

 

筆者も風邪のひきはじめに
桂枝湯系処方とおかゆ よくやってます
(体質にあわせて処方はセレクトしてます)

とってもおすすめです。

大昔の天才の知恵、活かしてみてはいかがでしょうか?

より体質に合わせて見たいという方はお気軽にご相談ください

 

 

 

 

🍀バックナンバー🍀
薬学部の大学で学生さんにお伝えしている内容です。
よろしかったらご覧ください!

vol.1 すてちゃうあるものが神生薬
vol.2 月火水木金土日どう生きる?
vol.3 春はゆるふわ2000年前の教え
vol.4 サウナで整わない人「汗と気」
vol.5 酢豚食べる?麻婆豆腐食べる?
vol.6 葛根湯はゴリマッチョ
vol.7 水2ℓ飲む?「水毒」
vol.8 不眠の漢方朝大丈夫?
vol.9 アパレルは薬?
Vol.10 知ってる?漢方の神様
vol.11 オーガニックお野菜
vol.12 夏は自信満々
vol.13 2千年前の労働注意
vol.14 ありがとうミカン
vol.15 玄米アイディア
vol.16 現代人は頭熱足寒
vol.17 気候とココロ
vol.18 梅雨が育てるメタボ
vol.19 皮膚は内蔵の鏡
vol.20 漢方の矛盾?
vol.21 体内の火と水
vol.22 万病のもと瘀血
vol.23 2千年前の格付け
vol.24 ワンワンの呼吸
vol.25 舌ストロー呼吸法
vol.26 宇宙の神秘?陰陽太極図
vol.27 あなたは人間脳?動物脳?
vol.28 秋は焦らず
vol.29 秋は白
vol.30 重陽の節句
vol.31 短期指向?長期指向?
vol.32 重陽の日秋分
vol.33 アーシングのススメ
vol.34 知ってると出来るの差
vol.35 カラダの結露にご用心
vol.36 胃を大切にする土用
vol.37 必ず陰陽に分かれる
vol.38 レストランはじめます
vol.39 冬はひきこもって
vol.40 未知との遭遇
vol.41 体内ストーブの働き
vol.42 若さは早めに
vol.43 知ってる?このポーズ
vol.44 温泉の十徳
vol.45 陰極まる冬至
vol.46 高校生さんと陳皮づくり
vol.47 水面下の炎の2026年
vol.48 健康は胃から
vol.49 シナモンは漢方か?
vol.50 病は縮んで起こる
vol.51 グレートリセット!立春

☘️プロフィール☘️
1968年生まれ 佐賀県伊万里市出身 くすきの杜代表. 漢方薬剤師。
Oriental Life Counselor(四柱推命/行動生態運命学/香港)
薬科大学薬学部非常勤講師
私の人生のミッションは人間の多様性に触れ世の中の陰陽バランスを探求することです。
そして毎月100名様の漢方相談の経験から東洋医学の面白さ楽しさを伝えます!

漢方薬剤師@ともや でした!
佐賀県伊万里市/暮らしと漢方のテーマパーク/くすきの杜
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