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みなさま、いかがお過ごしですか?
日曜日の担当をさせて頂いています
“東京生まれ東京育ち”のRomyと申します。
突然ですが、
みなさまは普段の食事で
「噛む回数」を意識することは
ありますか?
私は長い間、
食事は「味わう」というより
「お腹を満たすため」に
していたように思います。
お腹が空いていると、
どうしても早く食べたくなり、
気づけばほとんど噛まずに
飲み込んでしまっていることも
少なくありませんでした。
そんな私が「噛む」ことを
意識するようになったのは、
体調を崩したときに
「よく噛むことは消化を助ける」と
耳にしたのがきっかけです。
最初は
「ただ回数を増やすだけで
そんなに変わるのかな」と
半信半疑でしたが、
少しでも身体に優しい食べ方を
してみたいと思い、
試してみることにしました。
実際に噛む回数を
増やそうとすると、
いつもの倍以上時間がかかります。
最初は落ち着かず、
つい急いで飲み込みたくなる
自分がいました。
けれども、
続けているうちに
食べ物の味や香りを
しっかり感じられるようになり、
食事の時間そのものが
豊かに感じられるようになったのです。
また、
よく噛むことで満腹感を得やすくなり、
自然と食べ過ぎを防げることにも
気づきました。
以前は食後に
「食べすぎた…」と後悔することが
ありましたが、
噛むことを意識してからは、
ほどよい満足感で食事を
終えられるようになりました。
これは身体にとっても
心にとっても嬉しい変化でした。
さらに、
噛む回数を意識することは
「今ここで食事をしている」と
いう感覚を深めてくれるように思います。
テレビやスマートフォンを
見ながら食べるのではなく、
食材そのものの味わいや
歯ごたえに集中することで、
気持ちが落ち着き、
心まで整っていく感覚がありました。
もちろん、
毎回きっちり何回噛むか
数えるのは大変なので、
私は「一口をゆっくり味わう」ことを
心がける程度にとどめています。
それでも意識を向けるだけで、
自然と食べるペースがゆっくりになり、
体に優しい食事に繋がっていると
感じています。
もし、みなさまの中で
「最近食事が早いかも」
「もっと身体を大切にしたい」と
思う方がいらっしゃったら、
一口ごとに
少しゆっくり噛んでみることから
始めてみてはいかがでしょうか?
Romy
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01_東京からglobeに優しくなれる記事をお届け
02_私のしている“小さなエコ活動”
03_“蕎麦派生活”のすすめ
04_この春はエコな“チャリ”で健康づくりをはじめよう
05_私が癒しを求めてチャレンジした“ソロ行動”とは?
06_とある日の大きな発見
07_自然を守るために私たちが出来ること
08_私の“グルグル思考”を止める方法
09_私が健康のために食べ始めたモノ
10_私たちが気軽にできる地球温暖化防止対策を紹介
11_エコバッグを活用する時に意識して欲しいコト
12_私が環境への負荷を減らすためにした行動改革
13_私が心を健康に保つために必要な〇〇の力
14_心の調子を整えるために始めた小さな練習
15_私の身体を労わる食べ方の工夫
16_心と身体の不調を遠ざける私の小さな心掛け
17_自分を労わるために始めた“1日1杯”の新習慣
18_疲れがとれない日の私なりのリセット法19_心地よく眠るための心と身体のほぐし方
20_よく眠るために私が見直した夜時間
21_気持ちがざわつくときに私がしている簡単な対処法
22_私が思い切って始めた“不調な日”のセルフケア
23_夏の“冷え”に気づいて変わった体調管理の意識
24_夏の疲れのサインに気づいて私が変えた小さなアクション
25_祝!globe 30周年
26_自分を大切にするために私がした選択
27_暑い季節を元気に過ごすための飲み方
28_あることをやめて気づいた心の変化
29_私が健康のために始めた小さな取り組み
30_一日を心地よくスタートするために私が続けている実践